ヤマハジュニア専門コースに通っている娘を持つ母です。
J専オーディションに向けて、先生と相談し、個人レッスンを月2回することになりまして…。
前回はレッスンを受けることになった際のきっかけとか思い、レッスンで何を見ていただいたかなどをお話しましたが、今日ははじめての個人レッスンでくじけてしまった…ことの話をしたいと思います。
1対1のレッスンでの戸惑い
これまでグループレッスンしかやってこなかった娘、先生の目ももちろん一人だけに向けられることはなく、1/7でした。
むしろ、手がかからないであろう娘は(宿題もやってくる、大体できている…)、先生からじっくり見られることも、正直なかったと思います。
オーディション対策とはいえ、個人レッスンなので、まずは先生と1対1になるわけなのですが、最初は
「恥ずかしい…」
みたいな感じで、モジモジして話せずみたいなことが続きました。
それと一番は、先生が厳しくなったこと。
幼児科は基本、楽しくやっていることがほとんどで、注意されることもあまりないですし、厳しいことを言われることもなかったです。(もちろん弾きかたなんかも)
ここが変わったので戸惑ってしまった…というのが最初の頃です。
レパートリーの同じ箇所を何度もやり直し
個人レッスンであれば普通の光景ですが、弾きかたを注意されることがこれまでなかったので、先生に指導していただいた箇所を何度もやり直して、急に泣き出してしまうことも。
もちろんオーディションで弾きかたについて、細かくみられることはないとは思いますが、
「既に弾くのが上手な子や、表現するのが上手な子はたくさんいると思うので、できる限りやっておきましょう。」と。
今後J専にいくことになったら…という先を見据えて、先生は色々と教えてくださいました。
ただ…今まで楽しく好きで弾いていただけのピアノを表現や弾きかたなど注意されることで、少し自分を否定されたと感じてしまったのか、個人レッスンをはじめて少したつと、娘はあまり楽しくなさそうで、むしろ少し苦しそうでした。
この時点で、オーディションに申し込み済ではあったものの、やっぱり少し悩みました…。
でも本人が、それでも頑張る!と言ってくれたので、夜遅い個人レッスンも休まずに何とか頑張れました。
J専にいったら…J専にいかなくても個人レッスンをはじめたらいずれはとおる道なのですよね。自分自身にも言い聞かせていた気がします。
個人レッスンに行ったことで変わった?
今のJ専のクラスでは、
◎もともと幼児科の頃から個人レッスンもやっていた子、
◎娘と同じようにオーディション直前だけ数回?個人レッスンをやった子、
◎全くやらなかった子…さまざまですが、
J専に入って初回のレッスンをみたら、私の娘に関しては、やっぱりオーディション対策としてももちろんですが、J専に入る前の準備として、やっておいて良かったなとつくづく感じています。(あの数カ月でだいぶ伸びたおかげで、最初ついていけていたような気がします。)
オーディション対策、少ししておきたいなと不安な方は、先生に相談されるといいんじゃないかなと思います。
幼児科の先生には、忙しいレッスン日にわざわざ追加でレッスンの時間を調整していただいて、本当にとっても感謝しています。