ヤマハジュニア専門コースに通っている娘を持つ母です。
ヤマハジュニア専門コースに進級して早いものでもう8カ月。
今日はオーディション当日の話をしたいと思います。
オーディション時の服装で練習
我が家はオーディションまでの数カ月、通っていた幼児科の先生に月2回、個人レッスンをお願いしていました。
たまたまオーディションの前日もレッスンがあったのですが、先生から
「オーディションのときの服装で来てくださいね。」
と言われていました。
後から先生に聞いてみると、当日服装がいつもと変わることで緊張してしまったり、弾きにくかったり、服が気になってしまったりと、色々弊害があるので、当日の服装と同じまま練習をするといいですよとのことでした。
(なるほどなーと当時思った記憶がありますが、実際1年目のJOCも、思い出して自宅で衣装を着せて練習させたりしました。)
不慣れな土地で会場まで迷う…
娘が通っている楽器店では毎年J専は1クラスしか開講せず、通っていたセンターでは開講がなかったため、別の市までオーディションを受けに行きました。
最寄りの駅にも1度くらいしか行ったことなく、全く土地勘がなかったので早く向かいました。
緊張してしまうかもとファミレスに寄って、軽めの朝ごはんを食べたりしました。
が、いざ会場に向かうとなったら地図が良く分からない…
結果、コンビニによって道を聞いて急いで向かうはめになりました。直前にバタバタと、娘にも悪かったなと反省しています…。
オーディションは10~15分程度
オーディションの会場には、楽器店の方と先生とで2名。親も端の方で聞くことができました。
オーディションでやったこと
①レパートリー曲演奏
課題曲1曲と自由曲1曲でした。個人レッスンで先生に見ていただいたり、ひきこんであったこともあり、娘なりに何とか練習どおりに弾くことができました。
②メロディ聴唱 1曲
メロディ暗唱の曲から1曲。ハ長調⇒ト長調の移調もありました。ぷらいまりー①から③までのメロディ暗唱をひととおり復習してあったので、移調も含めてこちらは問題なくクリアできました。
③メロディ聴奏
こぐまのマーチでした。途中から入ったので少し戸惑いもあり。また1オクターブ高いハ長調でしたが、最初間違えた高さで弾いていて、先生から指摘があってやり直して何とかできました。一応ききとれたのでセーフでしょうか…。
④ハーモニー(和音)聴奏
ト長調はできました。苦手なヘ長調のファシレが2回とも聞き取れず、混乱してましたが、先生が違う和音に弾きなおしてくれて、そちらは何とかできました。
ハ長調でドファラもでた気がしますが、これも高さを間違えた?かも。ファシレがききとれなかった時点で、私があわあわしてしまってあまり記憶がないです…。
⑤面接
娘への質問と親への質問が両方ありました。
娘はメロディ聴唱では大きな声で歌えていたのですが、面接になるとごもごも…。すぐ私の方を見てなかなか話し出せなかったです。(面接の方が緊張していたみたいです)
親への質問では、親自身の覚悟なども確認された気がします。我が家はレッスンの教室までが遠いこと(片道40~50分)、私自身が仕事をしていることなどから、週2回通えますか?ということを確認されました。他にも自宅の楽器の確認はされました。我が家は電子ピアノだったので、予想通り、アップライトでもいいから生のピアノをとすすめられました。(マンションなのですが…ということはお伝えしましたが、サイレントピアノなどもあるので、前向きに検討したいと思いますとは伝えました。)
ほかにもいくつか質問をされて、無事オーディションを終えたのですが、娘は終わって外に出た後、和音がききとれなかったことが相当悔しかったようで、泣いてしまいました。
娘にとってはこれまで人前で弾く機会もあまりなかったですし、オーディションに向けてたくさん練習をしてこれたことは、すごく勉強になったとも思っています。
オーディションまではものすごく考えて緊張して落ちたらどうしようかとも思っていましたが、本当は終わってからがスタートですしね。小学生に上がる前に貴重な経験ができました。
オーディションを控えている方は、ナーバスに考えすぎてしまうこともあるかもしれませんが、お子さんを信じて応援して臨める環境を整えてあげられると良いですね。