ヤマハジュニア専門コースに通っている娘を持つ母です。
J専1年目の最後に受験するグレード試験9級に向けて、先月から少しずつ練習を開始しました。
先生からメロディ聴奏以外は、宿題にしておくので自宅でも練習してくださいねと言われています。
今日は私の想像以上に娘ができていなかったハーモニー聴奏の練習についてお話したいと思います。
両手カデンツ
J専の1つめのテキストの最後に、確かスケールと両手カデンツのページがあったと思います。
が、娘はほかの子よりもテキストの進み方が遅かったことも影響しているのか、確かハ長調しかやらずに終わってしまったような気がしています。
もちろんそこでやらなくても、レッスンのなかで両手カデンツは多分に出てきますので、問題ないだろうなと私自身は思っていました。
ただ今回のグレード試験向けの練習をしていて、両手カデンツがかなり怪しいことが判明しました。
楽譜を書いて準備
このままやみくもに練習問題をこなすよりは、両手カデンツを改めて覚えさせる方が先決だなと思い…
両手カデンツを調ごとに楽譜に書き起こしました。
専門的なことは全く分からないし、覚えてもいなかったのですが、小さい頃に両手カデンツをやったときのパターン?だけは何故か記憶に残っていて(これは奇跡なのか、ヤマハさまさまなのか…)、それを私の方で楽譜に書き起こしました。
娘には数日間、その楽譜の両手カデンツを自分で練習してもらってその上で、数日後に改めてハーモニー聴奏の練習問題をやってもらいました。
結果…
以前と比べて、断然できるようになりました!(作戦成功 …笑)
毎日練習、復習をすることで、形を覚えてちゃんと身になってきたのかなと思います。
ハーモニー聴奏の練習問題をやってみると以前と比べて音も高さもあまり間違えなくなってきました。
復習って大事!
当たり前のことですが、復習って大事ですよね。一通りもちろん習ったり、自分で考えてやってみたりはしているのですが、それが自分の身になっているのかは別で、意識して考える、覚えることを繰り返ししないと難しいなと思いました。
普段のレッスンはレベルの高いことも、もっと先のこともやったりしてますが、ちゃんと基礎的なことを整理してあげること、その時間を作ることもすごく必要だなとつくづく感じました。
グレード試験に向けての練習はまだまだ続いていきます。