ヤマハジュニア専門コースに通っている娘を持つ母です。
J専は宿題が多くて大変!
と幼児科の頃からよく聞いていましたが、「実際にどれくらいあるのか?」について、お話したいと思います。
幼児科の頃の宿題は…
幼児科の頃は、数こそ多くて7~8つ出るときもありましたが、一つひとつはすぐに終わるような宿題が多かったです。
すぐにできるようになってしまう子、忘れてやってこなかった子などレベル感がさまざまな中でも、ほとんどの子ができるようになるまで、次の曲に進むことはほとんどなかったように思います。
そんな幼児科から考えると、やっぱりJ専はガラッと変わって、宿題の量も、求められることもレベルが高くなりました。
当初はグループ、個人それぞれで出される宿題をやりきるのが本当に大変で、週末、半日つぶれてしまうなんていうことも。
慣れるまでにはやっぱり時間がかかりました。
とある日の宿題は…。
例えば、グループレッスンは、テキストから3曲、クリエイションブックから2~3曲とミュージックダイアリー2曲が宿題に出ました。
JOCや発表会前は、その練習の比重が高くなるので、通常の宿題少なくなったりしました。
グループレッスンは、創作や伴奏付け、変奏などの宿題も多く、最初のうちは苦戦しました。それもJOCを終える頃になると、できるようになっていますので、最初の半年が踏ん張り時かなと思います。
また、こんな曲を聴いてきて!と先生から宿題が出たりします。作曲者、ピアニストの指定があったり、オーケストラやバレエ、オペラなど、色んな音楽を普段から聴いてふれることで、感性なども磨かれるのだろうなと思いました。
個人レッスンは通常の個人のピアノレッスンと同様のイメージになりますので、ハノンやツェルニーなどの練習曲と、レパートリー曲などを進めていきます。大体4~5曲程度、宿題が出るようなイメージかと思います。
曲数だけでは、イメージがなかなかわかないかもしれませんが、レッスンが週2回になるだけではなく、その分の宿題が出るわけなので、やはりこなすだけでも大変です。特に最初のうちは譜読みもスムーズにできないため、時間はかかってしまうかな…と思います。
とにかく大変…ということに変わりはないですが、こどもの成長は思っている以上です。レッスンにも宿題にも慣れてやっていけるようになりますので、あたたかく見守ってあげられるとよいかなと思います、
親としてはドギマギ、イライラする日も多いかと思いますが、親も一緒に成長していけるといいですね。