ヤマハジュニア専門コースに通っている娘を持つ母です。

前回はグレード試験9級を受験した娘の当日の様子についてお話ししましたが、今回は、当日の試験概要について分かる範囲でお伝えしたいと思います。

試験会場や日程は?

娘のクラスでは、会場は同じ。試験の教室はいつもと違う教室でした。昨年受けた幼児科の基礎グレードは、違うセンターで受験したので、お子さんの通うクラスやセンターなどによって異なりそうです。

日程は昨年と同様日曜に設定されました。今年は4月でした。(昨年は3月末)幼児科やジュニアなど、コースによって違うのか通うクラスによって異なるのか不明ですが、年度の最後にあるイメージです。

試験内容は?

9級は、

・レパートリー曲 2曲

・初見演奏

・伴奏付け

・メロディ聴奏

・ハーモニー聴奏

15分弱の試験です。(15分ごとに時間設定されていました)

担当の講師以外の講師がお二人入られて見ていただきました。

結果がでないと何ともですが、間違って弾いてしまった場合などは、間違った箇所から弾き直すようにと、先生からは言われていまして、何とかその対応くらいは娘もできたようで、少しホッとしています。

特に初見などは練習なしの一発本番ですので、間違えやすいですよね。頭が真っ白になって固まらなくてよかったなと思っています…。

当日の内容は?

入室すると最初は自由曲からスタートしました。1年間で習ったレパートリー曲から2曲を選択しました。それぞれ先生がここはいいね、もっとこう弾けるといいねなど、感想を言ってくださるそうです。

そしてここからが緊張の…当日何が出されるかお楽しみ?の試験です。

◼️初見演奏

30秒程度楽譜をよんでから弾きます。8小節くらいです。9級は両手ですが、そこまで複雑な楽譜ではないのですが…。娘は当日やはり間違えてしまったようでした。

これは事前の練習が必要だなと(時間を決めて楽譜を読む、読む順番を考えるとか?)改めて感じました。苦手なお子さんが多いようです。拍子や調号を先に確認して楽譜を読み進めることが大事ですね。

◼️伴奏付け

決まったメロディに、伴奏付けをします。1回目⇒先生が1度右手のメロディを弾いてくれます。2回め⇒両手カデンツを先生の演奏に合わせて弾きます。3回め⇒ブンチャッチャッなどの伴奏を付けます。ベースの部分だけは楽譜がついていますので、右手の和音を合わせるだけで、普段のレッスンからスキルは身に付けられるかとは思います。(ハ長調、ヘ長調、ト長調、ニ短調、イ短調のいずれかです)

◼️メロディ聴奏

4小節くらいのメロディをききとって弾きます。先生が一度弾いたあと、さらに2小節くらいに区切って弾いてくれるので、続いて同じメロディを弾きます。(娘はこちらは問題なさそうでした。)

◼️ハーモニー聴奏

先生が両手カデンツを弾き、同じものを続けて弾きます。左手のベースが上がったり、下がったりするので、音の高さをききとれているかも確認されます。(ちなみに娘の試験はハ長調が出たそうです。これも伴奏付けと同じく9級はハ長調、ヘ長調、ト長調、ニ短調、イ短調のいずれかが出ます。)

さいごに先生からの総評をいただいて退出です。あっという間の15分だと思います。(娘は12分くらいで出てきたかなと思います。)

試験結果が出る前に、今年度のレッスンが終わってしまったので、2年めがはじまる頃に結果をいただけるのかなと思いますが、娘はもうすっかり忘れています。

受ける前まではプレッシャーや不安でいっぱいだったはずが(^-^;)

幼児科と違って、試験が一切見られなかったので、親のほうが結果が待ち遠しいくらいです。

投稿者

まる

・娘(小2)と息子(4歳/保育園)ふたりの子を持つ母です。 ・フルタイム勤務の会社員で毎日ヘトヘトなアラフォーです。 ・娘は3歳からヤマハ音楽教室に通っています。 ・私自身は小2までヤマハ経験あり  その後中学卒業までは個人のピアノ教室での経験があります。

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