ヤマハジュニア専門コース1年目に通う娘をもつ母です。レッスン9回目を終えました。
グループレッスンでは
他の生徒のお子さんたちと、
ワイワイガヤガヤ・・・
先生にたまにしゃべり過ぎだと注意を受けながら、ちゃんと先生からの質問に対しても答えられてはいるようですが、
個人レッスンになると、
本当に借りてきたネコのように、
うんともすんとも話そうとしません。
個人だから緊張するということもあるのと、
何より母が後ろでみているという緊張感が強いのだとは思いますが、
先生に「この曲はどんな感じの曲だと思う?」と質問されても、体をくねくね、もじもじしながら一言も発せず、感じたことを伝えられればいいんだと思うのですが、
『1+1=2』のように、正解がきっとあるのだ・・・と思いこんでいるのか、間違えたくなくて発言しないことが、毎回つづいています。
思い当たることはあります。
以前先生に注意を受けたときのトラウマと、自宅で私が怒ったときのトラウマと・・・
娘なりに色々な思いはあるのでしょうが、先生も、「さっきまで元気だったじゃんー」と明るく声かけてくれるものの、さらにまだもじもじ・・・。いつかそのうち直るのでしょうか・・・心配です。
これってきっと、ヤマハだからではなく、学校の授業もきっとそうだろうなと。
答えがはっきりしていないもの、感想を伝えるとか、自分なりの意見を発表するとか、小1にはまだまだ難しいですよね。
何となく専門コースの生徒さんだと、それが得意な子が多そうな気はしていますが(周りの子をみていると)娘はまだまだです。
こういった訓練(といっていいか分かりませんが)をこの時期からやっていくことで、すごくためになりそうだなと感じています。
そういえば、ミュージックダイアリーで書く感想なんかもその類かと思いますが、これもまた苦手意識を持っています。
はじめて宿題が出て、ショパンのピアノ曲を聴かせたのですが、
「難しい・・・」と一言だったので、
「そうだね、たくさん音があって早くて、弾くのが難しそうだね」と返すと、
「違う、感想書くのが何を書いていいか分からなくて難しい」と(笑)
えっ?そっち??
と思わず言ってしまったのを覚えています。
とはいえ、少しずつ自分の感じたことを伝えられるようになってほしいなと思います。
(先生もありがたく、ちゃんと話すまで待ってくださるので、本当にありがたい限りです・・・。)