ヤマハジュニア専門コースに通っている娘を持つ母です。
前回の続きです。
レッスンで自分が自信を持っていたレパートリー曲で「○」がもらえなかった娘は、久しぶりに、先生の前で声をあげて大泣きしました。
以前も似たようなことがあって、先生からも今後の進め方や考え方など、娘に話してもらいましたが、やっぱりまだまだ小1の娘…
「○」をもらうことがモチベーションにつながってしまうのですよね。
ちなみにそのレパートリー曲はおそらく4回目。確かにもう本人は仕上げのつもりでいたのだろうなとは思いました。
泣きじゃくった娘はどうしようもなく、先生にありがとうございましたも、さようならも言えずで、先生も後味悪かっただろうなと申し訳なく思ってます。
苦戦していたツェルニーは良かったのに。
前回のレッスンで、先生から苦戦してますと指摘され、練習を頑張ったツェルニーの宿題は2曲とも「○」をもらいました。
娘が泣きじゃくっている隣で、良くなりましたよーと私にも声をかけてくれたので、頑張って練習時間をさいたツェルニーが良くなったと言われたのは、本来は自信につながるはずなのですが、もう完全にシャットアウトしてしまっていて聞く耳持たず。
とにかく帰りは
「ジュースでも買って帰ろうか」と別のことを考えられるようにとお店に寄り、買い物をして食べて、飲んで…。
幸い、早めに涙もひいたのでホッとしましたが、まだまだ情緒が安定せず、ヤマハのことだけではないものの、成長したと思っていても、なかなか難しいものだなと感じました。
同じ曲を練習し続けること
私も経験ありますが、同じ曲を引き続けていると、マンネリにもなりますし、一見、自分では弾けているように感じているから、
「これ以上どこを直せばいいんだー」
とイライラしてしまうことも出ますよね。
これからもっともっと、そうなっていくはずで、私なんかはそこを乗りきれなくてピアノを続けられなかった1人でもあるので、何にも言えないのですが…。
先生はそういった「壁」にぶつかったときの対処方法を何パターンも持っているでしょうから、ここは先生にお任せしながら…。
私なんかは娘が楽しくやっていけるように、話を聞いてあげたりすることで、娘の成長を見守っていければいいのかなと思っています。
ちなみに前回のレッスンでは
「○」0個で泣かず。
今回は「○」3個でも大泣き。
○の数ではないんだな…
ということが分かったので、以前同じことで「○がたくさんもらえた」をモチベーションにしていた時期よりは、私なりに成長を感じました(笑)