ヤマハジュニア専門コースに通っている娘を持つ母です。
幼児科からの進級を考えるこの時期に考えたこと、情報収集したことなどを我が家の経験談をふまえてお話しできればと思います。
悩み② どこまで通えるか?仕事しながら通えるのか?
先生からの「専門コースどうですか??」のお話は、それはとてもとても嬉しく、娘自身もほめてもらえるのなら?という思いもあって、我が家は専門コースのオーディションを受けるかどうかをまず検討することになりました。
この時点では、娘は全く専門コースを理解しておらず、
・上手な子が集まるクラス(上手な子に選ばれたと思っている)
・今よりもたくさんピアノが弾ける(進度が早い)
・もっと上手になれるクラス
という印象を持っているようでした。
ただまずは、興味を持つところからかな?と私自身は思っていたので、娘とは今まで以上に「これから」について、たくさん話し、想いを聞くようになりました。
そして検討するにしてもいくつかクリアしなければいけない問題がありました。
◎1つ目の問題…
ネックは、おそらく今通っているセンターでは専門コースの開講がないことでした。
我が家が通う楽器店の専門コースは、毎年1クラスしか開講せず、別の市区町村の教室でしか開講がないと言われていました。
通うのに車か電車、40~1時間程度はかかるだろうなという距離。これは私が送り迎えをするため、まずは私の問題でした。
◎2つ目の問題…
平日週2回のレッスン。
私はフルタイム勤務で仕事をしていたので、平日、しかも遠い…これは完全にムリだなと感じていました。
フルタイム勤務のママはここが1番のハードルでしょうか…。
娘のレベルうんぬんではなく、現実的に通えないのか、諦めるしかないのか…、どうにかできないか?というところですごく悩みました。(とはいえ、仕事を辞める、かえるという選択肢は全くなかったですが。)
この問題をどうクリアしたのかといわれると、正直運が良かったとしか言えないのですが、
先生には
「やってみたいけど平日が…(我が家は幼児科も土曜クラスだったので)」、
「やってみたいけど場所が…」
とまだ考え中であること、あきらめてはいないけどどうやったらできるかを考えていることを、伝えていました。
幸い、運良く土曜で開講できるようになった!という知らせと、J専候補のお子さんが、当初開講予定だったところでなかなか集まらず?だったのか、別のところで開講になるかもという知らせがいっぺんにきまして、
親としては
「これは運とタイミングだ!やってみないと後悔するかも。」
と思いました。
娘の動機
正直、親の方は覚悟ができても、娘の気持ちは少し軽めでした。
レッスンでこんなことをやるんだって、楽しそうだねーと前向きなことも話しましたが、宿題が多いよとか、上手な子ばかりのクラスだからついていくのが大変かも(→練習たくさんしなくちゃいけないよ)など、今後おそらく起こりうる大変そうなことについても、話すようにしました。
幼児科の頃は練習嫌いでなかった娘。
もちろん大丈夫!
練習好きだし、ピアノもいっぱい弾きたいし!
小学生になった自分を想像できるわけでもなく、とにかくポジティブに頑張りたいをアピールする娘でした。
あとは親の覚悟の問題かもしれないなと感じていたものの、はじめたあとのギャップがありすぎて、やっぱり続けられない…ということにだけはならないよう避けたかったので、
最後は自分で決めるんだよ!
自分で頑張ると決めるなら、簡単にやめないんだよ、頑張るんだよ!
と念押しもして。
結果的には
「専門コースのオーディションにチャレンジしてみたい」と本人が決めました。
→→ 次はJ専について情報収集したことについて整理します。